ウルトラマンの違いが分かるようになりました
- 2011/02/10
- 19:01
ウルトラマンを全話観る。
子供の頃に全部観てたらしいけど、流石に内容を忘れてました。
実相寺監督の画面作りの特異さが印象的。
実相寺監督がやった演出を後の話で、円谷監督が真似してたりするのも面白い。
あと他の監督が主人公のハヤタとヒロインのアキコをくっつけようとしていたけど、
なぜか実相寺監督だけはアキコとイデのカップリングを異常に押していたのも印象に残る。
最大の収穫はウルトラマンの三種類の顔(Aタイプ、Bタイプ、Cタイプ)の見分けがつくようになったこと。
ちなみに上の画像のはCタイプ。
顔がシワシワのAタイプは一目で判断できるとして、微妙なのはBタイプとCタイプ。
BタイプはCタイプに比べて口が小さいんだけど…
劇中ではBタイプのスーツが撮影の疲労でボロボロになっていき、第29話「地底への挑戦」ではビニールテープを使って補修をしてたりするのですが
次の第30話「まぼろしの雪山」でスーツが新調されてピカピカになり、さらにマスクの造形も変わるのでその違いが強烈に脳内に焼き付くのです。
ことあるごとに核、水爆、放射能といった単語が出てくるのは、やっぱり時代性的なものなのでしょうか。