赤線とは政府公認の色町である
- 2013/02/07
- 18:00
「赤線」とは事実上の公娼地区(娼妓を一定区域内に集めて居住させておく色街)のことである。戦後、GHQに指示によって公娼地区であった「遊郭」(正確には「貸座敷免許地」)は廃止されることになった。しかしその存在を必要と感じた日本政府が、GHQに請願し設けられた新たな公娼地区の俗称である。ただし形式上は「特殊飲食店」であり、そこで働く女性は「従業婦」であるという形を取った。赤線には三種類あり、・以前から存在し...