宮崎吾朗監督がテレビアニメの監督に
- 2014/07/20
- 10:20
「ゲド戦記」「コクリコ坂から」の監督である宮崎吾郎監督が、NHKで10月から放送されるテレビアニメの監督をするようだ。
スタジオジブリは社員制を取っている製作会社なので、他社作品を作る場合は一度会社を退社する必要があるはず。
公式サイトを見る限りメインの製作会社はスタジオジブリではなくポリゴン・ピクチュアズになっている。
勉強不足で私はこの会社の名前を聞いた覚えがなかったのだけれど、調べてみると「シドニアの騎士」や「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」などを作ってるところだそうだ。
会社の名前を注視していなかっただけで、よく見ていた作品が並んでいる。
ここだけ見ると宮崎吾郎監督がジブリを退社したようにも見えるけど、スタジオジブリの名前も「制作協力」としてしっかり入っている。
これは宮崎吾郎監督がスタジオジブリからポリゴン・ピクチャアズに出向したと判断すべきか。
ポリゴン・ピクチャアズは作ってきた作品を見る限り、3DCGの印象が非常に強い会社である。
今回の山賊のむすめローニャも予告編を見てみるとフルCGの作品だ。
公式サイトのトップのイラストもパッと見、非常に「ジブリっぽい」感じになっているが予告編を見て3D作品だと知った上でよく見てみると、このイラストのローニャがポリゴンモデルであることが分かる。
イメージイラストで3Dモデルを使い、しかもそれに違和感を持たせないとなると、ポリゴン・ピクチャアズの今作に対する自信の程が伝わってくる。
ジ・アート・オブ コクリコ坂から(ジ・アート) | |
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