今日5月5日は風船爆弾がアメリカで爆発した日
- 2010/05/05
- 10:37
だそうで。
・May 5, 1945: Japanese Balloon Bomb Kills 6 in Oregon | This Day In Tech | Wired.com
第二次世界大戦時に日本軍が風船爆弾を開発。
それが実際に使用されていたことは知っていました。
しかし、それがアメリカで爆発したのが1945年の今日のことだったとは、ついぞ不勉強にも知りませんでした。
犠牲になったのは、日曜学校の教師だったエリーゼ・ミッチェル(Elyse Mitchell)さん。当時26歳だったエリーゼさんは妊娠していたそうです。
それと、彼女がピクニックに引率していた11歳から15歳までの学生5人。
ジェイ・ギフォード(Jay Gifford) 13歳
エドワード・エンゲン(Edward Engen) 13歳
シャーマン・シューメーカー(Sherman Shoemaker) 11歳
ディック・パーツキ(Dick Patzke) 14歳
ジョアン・パーツギ(Joan Patzke) 13歳
この内、エリーザさんと四人の子供達は爆心地の周囲で死んでいる状態で発見。
ジョアンさんだけは発見時には息があったそうですが、重症で数分後に死亡したそうです。
日本は全部で約9000発(日本版WikiPediaによると9300発)の風船爆弾を放ちましたが、その内アメリカに到達したのものは10分の1以下。
その中でも実際に人的被害を出したのは、彼らが亡くなったこの一件だけだったそうです。
彼らに哀悼を。
▽関連サイト▽
・風船爆弾 - Wikipedia