それが『正しいこと』だから
- 2009/03/21
- 16:29
茶髪の禁止や、男女別の制服を強要することは間違っている。
そして、その間違い・差別を指摘する方がコストを払わなければならないのはおかしいという話。
不当なルールを守る義理はないので「ルールなんだから当然」は全然当然じゃないだろう、当然。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない
学校側の主張は『間違ってない』し『不当』でもない。
茶髪禁止や男女別の制服の強要するのは『正しいこと』で、その『正しいこと』に対して疑問や否定を投げかける方が『間違っている』。
要するに『白』を『黒』にしろって強要するわけだから、それが失敗した時には「何をおかしなことを言っているんだ」とコストを払わされることになる。
それに自分の「男女別の制服を強要されたくない」という『快楽』や『不快感の回避』のために、他人の男女別の制服を強要することによって生まれる『快楽』や、身体的性別とは違う制服を着ている者を視界にいれることによってうまれる『不快感の回避』を否定し抑圧し強制するのだから、それに対して当然反発は受ける。
その状態でコストを払わずに『正しい』を『間違い』にしたいというのは、なかなか難しい話だろう。
だけど、そのコストを支払うことを恐れてコソコソと行動をするのは、それは暗にそれが『正しいこと』だと肯定することになってしまうという考え方もあると思うので、「コストを払いたくなければルールを無視すればいいだけ」とは単純には言えない部分もある。
そして、その間違い・差別を指摘する方がコストを払わなければならないのはおかしいという話。
不当なルールを守る義理はないので「ルールなんだから当然」は全然当然じゃないだろう、当然。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない
学校側の主張は『間違ってない』し『不当』でもない。
茶髪禁止や男女別の制服の強要するのは『正しいこと』で、その『正しいこと』に対して疑問や否定を投げかける方が『間違っている』。
要するに『白』を『黒』にしろって強要するわけだから、それが失敗した時には「何をおかしなことを言っているんだ」とコストを払わされることになる。
それに自分の「男女別の制服を強要されたくない」という『快楽』や『不快感の回避』のために、他人の男女別の制服を強要することによって生まれる『快楽』や、身体的性別とは違う制服を着ている者を視界にいれることによってうまれる『不快感の回避』を否定し抑圧し強制するのだから、それに対して当然反発は受ける。
その状態でコストを払わずに『正しい』を『間違い』にしたいというのは、なかなか難しい話だろう。
だけど、そのコストを支払うことを恐れてコソコソと行動をするのは、それは暗にそれが『正しいこと』だと肯定することになってしまうという考え方もあると思うので、「コストを払いたくなければルールを無視すればいいだけ」とは単純には言えない部分もある。