児童ポルノの単純所持禁止について
- 2008/03/14
- 07:59
ほら、やっぱり体面的にアレじゃないですか。
なので、今まで児童ポルノ禁止法案に二次元を含めることだけを反対してきたのですが、考えれば考えるほど単純所持って無いよなぁと思います。
・児童ポルノ:単純所持に罰則も検討 自民が法改正へ
どうやってj児童ポルノを持っているかを調べるのかと言えば、そりゃあ家宅捜索をするわけです。
パソコン内にデータとして持っていたり、写真やビデオを持っていないかを調べるために、警官が容疑者の家に上がりこんで調べることになります。
「あいつは児童ポルノを持ってそうだから家宅捜索」というような、警官や司法の判断によって自由に家宅捜索を行なえるようになるのだとしたら、これは非常に危険な法律になります。
大体、児童ポルノを真実取り締まりたいなら、現行法で十分のはずです。
ちゃんと児童ポルノを作ったりすれば捕まりますし、ネットなどでダウンロード可能な状態にした人間を警察は逮捕することができます。
なのに、単純所持を禁止したり、ましてや二次元までも対象にしたりして、一体どこの児童の人権を守るというのでしょうか。
そもそも、その家宅捜索の対象になるのが誰かといえば、ほぼ確実に我々オタクです。
何しろ、彼等は実在の児童が存在しないイラストやマンガ、ゲームなどまで規制の対象にしようとしているぐらいです。
「オタクなら児童ポルノを持っているに違いない」という理論で家宅捜索を行なってくる可能性は非常に高いです。
普通、家捜なんてされて気持ちが良いわけがありません。
タンスの奥まで引っくり返され、パソコンは児童ポルノが無いか調べるために押収され、自分で焼いたCDやDVDももちろん持っていかれます。
考えるだけでも恐ろしいと思いませんか。
パソコンで作業するイラストレーターやマンガ家さんなどは、パソコンを持っていかれたりしたら途端に仕事ができなくなります。
ある日、突然家に警察が上がりこんでくる事態を避けたければ、我々オタクはリアルでは(もしかしたらネット上でも)自分がオタクであるということを隠して生きなければならなくなります。
オタクであるというだけで、いつ前科が付いてもおかしくないという時代がやってくるのです。
何しろ、実際持っていなかったとしても、近所にはあなたが家宅捜索されたのだと知れ渡ることになります。
もしかしたら、何で警官がやって来たのも。
大体、「児童ポルノ」って言葉で勘違いしがちですが、対象となる「児童」の年齢は「18歳以下」なんですよ?
警察が全ての女優やモデルの年齢を把握しているわけではないのですから、もし持っている写真や画像の中に「18歳以下に見える」ものがあったら即検挙となります。後からそのモデルが18歳以上だったと分かっても、「児童ポルノ法違反」という前科が付くことになります。
そんなことになったら社会的信用は失墜です。
逆にどう見ても18歳は超えていると思っていた女優が、実は18歳以下だったりしたら即逮捕です。
「知らなかった」という言い訳は通りません。
「持っている」ということ自体が罪になるので、そこに「性欲があったか否か」は問題になりません。
童顔の女優の写真を持っているのは危険です。
セーラー服などの18歳以下に見えやすい服を着ていたりしても危険です。
これから買ったりダウンロードしたりする画像は、18歳以下にはどう頑張っても見えれない女優のものにした方が懸命です。
素人物なども制作会社に問い合わせて本当に18歳以下だったのか確かめることが難しいので止めた方がいいでしょう。
あと、すでに倒産したりしたりしている会社の作品は捨てた方がいいです。これも確認するのが難しいですからね。
このように熟女にしか興味のなかったり、性欲を持たない人間以外には非常に厄介な法律であることが分かって貰えたでしょうか。
ちなみに勘違いされがちですが、「児童ポルノ」には「少女」だけでなく、「少年」も含まれることを一応言っておきたいと思います。
男優が18歳以下に見えてもアウトになります。
▽ウチの記事よりもこの法案の問題点について分かりやすく描いてあるサイト▽
・児童ポルノ法単純所持規制案2008
・児童ポルノの単純所持禁止にアニメ・マンガ・ゲームは含めるべきか否か?
・「児童ポルノ法は人権を侵害せず、児童ポルノに関する被害は悪化している」という論調のトリック
・2008年児童ポルノ法対策@wiki - トップページ
(追記)
ここに来て日本ユニセフ協会が「二次元なども含めよう」と言ってきてるのは、単純所持の危険性からネットの目を逸らすためという部分もあるんじゃないかと邪推。
つまり「じゃあ、今回は二次元見送るから、単純所持は我慢してね」ってするための布石。
なので、今まで児童ポルノ禁止法案に二次元を含めることだけを反対してきたのですが、考えれば考えるほど単純所持って無いよなぁと思います。
・児童ポルノ:単純所持に罰則も検討 自民が法改正へ
どうやってj児童ポルノを持っているかを調べるのかと言えば、そりゃあ家宅捜索をするわけです。
パソコン内にデータとして持っていたり、写真やビデオを持っていないかを調べるために、警官が容疑者の家に上がりこんで調べることになります。
「あいつは児童ポルノを持ってそうだから家宅捜索」というような、警官や司法の判断によって自由に家宅捜索を行なえるようになるのだとしたら、これは非常に危険な法律になります。
大体、児童ポルノを真実取り締まりたいなら、現行法で十分のはずです。
ちゃんと児童ポルノを作ったりすれば捕まりますし、ネットなどでダウンロード可能な状態にした人間を警察は逮捕することができます。
なのに、単純所持を禁止したり、ましてや二次元までも対象にしたりして、一体どこの児童の人権を守るというのでしょうか。
そもそも、その家宅捜索の対象になるのが誰かといえば、ほぼ確実に我々オタクです。
何しろ、彼等は実在の児童が存在しないイラストやマンガ、ゲームなどまで規制の対象にしようとしているぐらいです。
「オタクなら児童ポルノを持っているに違いない」という理論で家宅捜索を行なってくる可能性は非常に高いです。
普通、家捜なんてされて気持ちが良いわけがありません。
タンスの奥まで引っくり返され、パソコンは児童ポルノが無いか調べるために押収され、自分で焼いたCDやDVDももちろん持っていかれます。
考えるだけでも恐ろしいと思いませんか。
パソコンで作業するイラストレーターやマンガ家さんなどは、パソコンを持っていかれたりしたら途端に仕事ができなくなります。
ある日、突然家に警察が上がりこんでくる事態を避けたければ、我々オタクはリアルでは(もしかしたらネット上でも)自分がオタクであるということを隠して生きなければならなくなります。
オタクであるというだけで、いつ前科が付いてもおかしくないという時代がやってくるのです。
何しろ、実際持っていなかったとしても、近所にはあなたが家宅捜索されたのだと知れ渡ることになります。
もしかしたら、何で警官がやって来たのも。
大体、「児童ポルノ」って言葉で勘違いしがちですが、対象となる「児童」の年齢は「18歳以下」なんですよ?
警察が全ての女優やモデルの年齢を把握しているわけではないのですから、もし持っている写真や画像の中に「18歳以下に見える」ものがあったら即検挙となります。後からそのモデルが18歳以上だったと分かっても、「児童ポルノ法違反」という前科が付くことになります。
そんなことになったら社会的信用は失墜です。
逆にどう見ても18歳は超えていると思っていた女優が、実は18歳以下だったりしたら即逮捕です。
「知らなかった」という言い訳は通りません。
「持っている」ということ自体が罪になるので、そこに「性欲があったか否か」は問題になりません。
童顔の女優の写真を持っているのは危険です。
セーラー服などの18歳以下に見えやすい服を着ていたりしても危険です。
これから買ったりダウンロードしたりする画像は、18歳以下にはどう頑張っても見えれない女優のものにした方が懸命です。
素人物なども制作会社に問い合わせて本当に18歳以下だったのか確かめることが難しいので止めた方がいいでしょう。
あと、すでに倒産したりしたりしている会社の作品は捨てた方がいいです。これも確認するのが難しいですからね。
このように熟女にしか興味のなかったり、性欲を持たない人間以外には非常に厄介な法律であることが分かって貰えたでしょうか。
ちなみに勘違いされがちですが、「児童ポルノ」には「少女」だけでなく、「少年」も含まれることを一応言っておきたいと思います。
男優が18歳以下に見えてもアウトになります。
▽ウチの記事よりもこの法案の問題点について分かりやすく描いてあるサイト▽
・児童ポルノ法単純所持規制案2008
・児童ポルノの単純所持禁止にアニメ・マンガ・ゲームは含めるべきか否か?
・「児童ポルノ法は人権を侵害せず、児童ポルノに関する被害は悪化している」という論調のトリック
・2008年児童ポルノ法対策@wiki - トップページ
(追記)
ここに来て日本ユニセフ協会が「二次元なども含めよう」と言ってきてるのは、単純所持の危険性からネットの目を逸らすためという部分もあるんじゃないかと邪推。
つまり「じゃあ、今回は二次元見送るから、単純所持は我慢してね」ってするための布石。