バカキャラとアホの子の紙一重の違い
- 2007/11/25
- 19:04
「バカキャラ」「天然」「アホの子」「ドジっ子」の違いなんて深く考えたことが無かったなぁ。
アホの子と天然の子の境界 ― 漫画読もうぜ(日本視覚文化研究会)
そんなわけでSoichi Inosakiさんがしているのは「アホの子と天然の違い」についての話ですが、私は「アホの子」と「バカキャラ」の違いについて考えてみたいと思います。
とりあえず具体的にどう違うのかを考える前に、私がどういったキャラを「アホの子」と「バカキャラ」に分類するのかを上げてみたいと思います。
この前提条件に共通認識がないと、噛みあう話も噛み合わないと思いますし……あと行数も稼げゲフンゲフン
・アホの子
大阪(あずまんが大王)、(アニメ版の)柊つかさ(らき☆すた)
・バカキャラ
とも(あずまんが大王)、片桐姫子(ぱにぽに)、松岡美羽(苺ましまろ)
・・・ええと、なんかここまで書いて一つ分かったことがあります。
どうやら私はバカキャラが好きなようです。
自分でも驚きの事実ですが、さっきから脳内センサーにバカキャラばっかり引っ掛かって、アホの子が全く引っ掛かりません。
分類については私の個人的主観が多々入ってますので異論もあると思いますが、肝心なのはどうして私がこういう分類の仕方をしたか・・・アホの子とバカキャラをどうやって分けたかです。
バカキャラに共通するのは「無闇にテンションが高い」という部分もありますが、それ以上に重要になるのはそのキャラクターが行なった行動に対する読者側のリアクションなのではないでしょうか。
アホの子もバカキャラも常人が思いつかないような突飛な行動をするという点に置いては同一であると考えられます。
ただ、その行動を前にした時に、作中の他のキャラや読者の反応に明確な違いがあります。
ようするに・・・
・アホの子
「もぉ、この子はアホだなぁ~」(許容)
・バカキャラ
「うわぁ、こいつバカだ・・・」(引き)
という違いなのではないでしょうか。
いざそのキャラの常識外れの行動を前にした時に、それを許容できるか否か境界線になっているのだと思います。
そういう風に考えると「あずまんが大王」のとも、とか「苺ましまろ」の美羽のような、その行動によって誰かが実害を喰らうようなのは確実にバカキャラに分類されるでしょう。
■結論
その行動やテンションの高さを許容できず見ていて引いてしまうのが「バカキャラ」。
その行動や言動にほわ~と癒されてしまうのが「アホの子」。
アホの子と天然の子の境界 ― 漫画読もうぜ(日本視覚文化研究会)
そんなわけでSoichi Inosakiさんがしているのは「アホの子と天然の違い」についての話ですが、私は「アホの子」と「バカキャラ」の違いについて考えてみたいと思います。
とりあえず具体的にどう違うのかを考える前に、私がどういったキャラを「アホの子」と「バカキャラ」に分類するのかを上げてみたいと思います。
この前提条件に共通認識がないと、噛みあう話も噛み合わないと思いますし……あと行数も稼げゲフンゲフン
・アホの子
大阪(あずまんが大王)、(アニメ版の)柊つかさ(らき☆すた)
・バカキャラ
とも(あずまんが大王)、片桐姫子(ぱにぽに)、松岡美羽(苺ましまろ)
・・・ええと、なんかここまで書いて一つ分かったことがあります。
どうやら私はバカキャラが好きなようです。
自分でも驚きの事実ですが、さっきから脳内センサーにバカキャラばっかり引っ掛かって、アホの子が全く引っ掛かりません。
分類については私の個人的主観が多々入ってますので異論もあると思いますが、肝心なのはどうして私がこういう分類の仕方をしたか・・・アホの子とバカキャラをどうやって分けたかです。
バカキャラに共通するのは「無闇にテンションが高い」という部分もありますが、それ以上に重要になるのはそのキャラクターが行なった行動に対する読者側のリアクションなのではないでしょうか。
アホの子もバカキャラも常人が思いつかないような突飛な行動をするという点に置いては同一であると考えられます。
ただ、その行動を前にした時に、作中の他のキャラや読者の反応に明確な違いがあります。
ようするに・・・
・アホの子
「もぉ、この子はアホだなぁ~」(許容)
・バカキャラ
「うわぁ、こいつバカだ・・・」(引き)
という違いなのではないでしょうか。
いざそのキャラの常識外れの行動を前にした時に、それを許容できるか否か境界線になっているのだと思います。
そういう風に考えると「あずまんが大王」のとも、とか「苺ましまろ」の美羽のような、その行動によって誰かが実害を喰らうようなのは確実にバカキャラに分類されるでしょう。
■結論
その行動やテンションの高さを許容できず見ていて引いてしまうのが「バカキャラ」。
その行動や言動にほわ~と癒されてしまうのが「アホの子」。